建築家・芦沢啓治が語る、冒険者としての創造力とは
2025年10月号の雑誌『CONFORT』の発売を記念して、建築家・芦沢啓治氏を招いた特別トークイベントが開催されます。このイベントは9月26日(金)、東京のKARIMOKU RESEARCH CENTERで行われる予定です。参加者は現地に足を運ぶことも、LIVE配信で視聴することもできる、ハイブリッド形式が魅力です。参加費は無料で、建築やデザインに興味がある方には見逃せない機会です。
この号は、コンフォルトにおいて初めて特定の人物、すなわち芦沢啓治氏にスポットを当てた特集です。彼は建築家であると同時に、インテリアやプロダクトデザインにも精通している、多才なクリエイターです。特に、石巻工房やKarimoku Caseのプロジェクトにおいては、その独自の視点が高く評価されており、様々な活動を通して多くの人々に影響を与えています。
芦沢氏の創造的なプロセスは、素材の特徴を深く理解しつつ、ディテールにまでこだわり、時には自ら手を動かすことから成り立っています。このイベントでは、芦沢氏と本誌の編集長である渡辺未央氏が特集の内容を徹底的に解説し、取材の裏話や誌面に収まりきれなかったエピソードを交えて語ります。特に、「天性の冒険者」というタイトルの意味に迫るトークは、参加者に新たな視点を提供してくれるでしょう。
会場は、芦沢氏が改修設計を手掛けたKARIMOKU RESEARCH CENTERです。彼がこれまでに携わってきた数々の仕事について、直接語る貴重な機会とあって、特にファンや建築を学ぶ学生たちにとっては、非常に魅力的な内容になっています。また、彼の仕事をより深く知るためには、手元に『CONFORT』2025年10月号を用意しておくと、より楽しむことができるはずです。
この号では、芦沢氏の最新作である「House in Kamakura」が特集されており、施主であるグラフィックデザイナーの木住野彰悟氏との対談も収録されています。さらに、同じくKarimoku Caseに関与するノームアーキテクツのヨナス氏やフレデリック氏との鼎談では、異なる文化に対する深い洞察が語られています。このような多様な視点が交わることによって、芦沢氏の作品の奥深さが浮き彫りにされていくのです。
また、特集内では、芦沢氏のこれまでの業績を振り返るクロニクルも掲載されています。彼に関わった多くの人々から寄せられたコメントからは、彼がどのような人間であるのかが伺えることも、この特集の魅力の一つです。
開催日は9月26日(金)の17:00から18:30で、現地での受付は16:30から開始します。現地参加は抽選での45名限定ですが、配信視聴は500名まで可能です。参加方法は、現地参加券や配信視聴券などいくつかの選択肢が用意されており、さらに特別なセット商品も購入可能です。
このイベントを通じて、芦沢啓治氏の独自の建築論やデザイン哲学を感じ、自身の創造力を刺激するすばらしい機会を逃さないようにしましょう。興味を持った方は、今すぐ参加申し込みをしてください。