福岡の未来を共に探る「ナシテフクオカ」始動
「ナシテフクオカ(?FUK)」という新たなプロジェクトが福岡で始まりました。これは地元の人々と移住者が共に福岡の未来を探求し、創造することを目的としたコミュニティの取り組みです。公式ウェブサイトも開設され、その活動が本格化しています。
プロジェクトの背景
このプロジェクトは、「なぜ、海外の移住者が福岡に集まるのか?」という問いからスタートしました。初回イベントは2026年4月に開催され、発起人のメンバーは海外に移住した経験を持つ3名で構成されています。そこに約20名の参加者が集まり、移住者と地元の人々が自由に意見を交換する場が設けられました。このような対話を通じて、参加者は福岡の共創者としての意識を目覚めさせています。
福岡の方言「なして」に因んでおり、これは「なぜ福岡?」を意味します。今後も月に一度の頻度でイベントを開催し、地元民と移住者がチームを組んでプロジェクトを進行することを目指しています。参加者からは、多くの新しい出会いや協働の可能性を実感したとの声が寄せられています。このプロジェクトは、参加費が無料で、事前の申し込みも不要なため、誰でも気軽に参加できる場となっています。
消費者から当事者へ
最近、バルセロナやベルリン、京都のような人気のある都市では、オーバーツーリズムや地域コミュニティの空洞化が問題視されています。「ナシテフクオカ」では、そうした失敗から学び、「消費者」としてではなく「当事者」として福岡に関わることを大切にしています。そして、ノマド2.0やチギリストといった新しい概念を提唱し、参加者が持つ多様なバックグラウンドを活かしたワークショップを体験することができます。
運営事務局の紹介
運営は、株式会社La torcheが担っています。この会社は認知科学の知見を基にした「脳マネジメント」を用いて、個人や団体の成長をサポートすることを専門としています。代表の秋間早苗さんは、著書『脳マネジメント』の著者であり、国際的な視点を持つ地域づくりに取り組んでいます。彼女は、カナダのバンクーバーでの経験を活かし、福岡でのプロジェクトを推進しています。
公式サイトの開設
今回、ナシテフクオカの公式サイトが立ち上がりました。サイト内には、イベント情報やプロジェクトのコンセプト、メルマガの登録やアーカイブ視聴の案内が掲載されています。特に、遠方にいる方々からは「アーカイブで見たい」との要望があり、今後は全国や世界から参加できるオンラインイベントも予定されています。
これからの展開
ナシテフクオカは今後も様々な活動を予定しています。次回のリアルイベントは2026年6月30日に開催される予定です。また、YouTubeやポッドキャストを通じたVideoポッドキャストの配信にも取り組む計画があり、より多くの人々と繋がる機会を創出していくことを目指しています。
プロジェクトのコアメンバーたちもそれぞれの理念を持って、この活動に情熱を注いでいます。地元の人と移住者との新たな関係の中で、福岡の未来を共に築いていく姿が期待されます。これからの「ナシテフクオカ」に是非ご注目ください。