特急ソニック号でのウェディングファッションショーが開催!
11月22日、福岡の博多駅にて、「いい夫婦の日」にちなんだ特別なウェディングファッションショーが開催されました。このイベントは、麻生外語観光&ブライダル専門学校、JR九州博多駅、レイジーシンデレラ福岡の3者がタッグを組んだもので、特急ソニック号の運行開始30周年を記念する意味も含まれています。
本イベントでは、専門学校の学生たちが衣装の選定や着付け、ヘアメイク、さらにブーケのデザインまで手がけました。実際にモデルとして列車内の通路を歩くという珍しい経験に挑みました。約200名の観客が乗客という立場から、学生たちの華やかなドレス姿を楽しんでいました。
学生たちの挑戦
麻生外語観光&ブライダル専門学校の生徒たちにとって、特急ソニック号内でのファッションショーは新しい経験となりました。モデルとして参加した下川歩乃果さんは、ドレスが座席に引っかからないよう工夫したり、列車のダイヤに響かないようにパフォーマンスを進めたりする難しさを体験したと語りました。また、特別なメイク技術にも挑戦し、放課後に何度も練習を重ねた成果が出たことを嬉しそうに語っていました。
「ドレスを着て周りの笑顔を見た瞬間、ウエディングの素晴らしさを実感しました。信頼できる仲間と共に支え合って、成功を収められたことが嬉しいです」と、下川さんは充実感をにじませました。
再度のショー開催
ファッションショーが特急ソニック号内で行われた後、JR博多駅のコンコースに移動し、さらなるパフォーマンスが行われました。この時、偶然通りかかった人々もショーを楽しむ姿が見られ、地域の活気を感じました。最後にはサプライズでブーケトスも行われ、観客も巻き込む形で盛り上がりを見せました。
地域との連携の重要性
麻生専門学校とJR九州博多駅は、これまでも多くのプロジェクトで協力関係にあります。ASOポップカルチャー専門学校の作品展示やNFTアートコラボレーションなど多岐にわたる事業を通じて地域の活性化に取り組んでいます。今回のイベントも、駅員の「地域を盛り上げたい」という想いから生まれた企画の一環です。
学生たちは、実践力を重視した教育の中で様々なスキルを身につけ、社会での即戦力として成長し続けています。このような実践的なイベントを通して、教育の質を高める取り組みは今後も継続されるのでしょう。
まとめ
麻生外語観光&ブライダル専門学校の学生たちによる特急ソニック号でのウエディングファッションショーは、ただのイベントではなく、地域の魅力を再確認させる素敵な瞬間となりました。ウエディングの楽しさが改めて感じられ、学生たちの熱意と創造性が光る場となったこのイベントは、今後も地域との交流を深める貴重な経験となったことでしょう。