安藤圭汰の個展「灼熱と腐敗/凍寒と発芽」
【YUGEN Gallery FUKUOKA】で開催される安藤圭汰の個展「灼熱と腐敗/凍寒と発芽」が、令和6年1月24日(土)から2月16日(月)までの間、福岡市中央区のギャラリーで行われます。この展示では、彼がこれまでに発表してきた作品に加え、自身が影響を受けたアーティストたちの作品も見ることができます。
安藤圭汰は、九州産業大学芸術学部を卒業し、在学中から数々の公募展でその才能を発揮してきました。特に、2019年にインドネシアのジョグジャカルタ特別州でのアーティスト・イン・レジデンス経験が彼の作品に大きな影響を与えています。彼の作品は「生と死/循環」というテーマを基にしており、今回の展覧会もその影響を色濃く反映したものになっています。
本展は、昨年福岡のアートスペース貘で行われた「灼熱と腐敗」のアドバンス企画であり、安藤が訪れたマレーシアの湿度や熱気を体感した経験が元になっています。この体験から、彼は「往復の生命のサイクル」をイメージし、その精神を作品に込めてきました。特に、今回の展示では約50点の新作平面作品が並び、観る者に深い思索を促します。
安藤のコレクションには、同時代のアーティストたちの作品も含まれており、東南アジアのアートシーンとの繋がりが強調されています。これにより彼の創作活動はより豊かになり、展覧会全体が一つの大きなアートプロジェクトとして機能します。
展示方法にも工夫が施されており、額装を最小限に抑えることで、観客と作品との境界を取り払った「同化」を試みています。このプロセスによって、自らの創造と他者の「保存」された作品が調和し、新たな視覚体験を生み出します。これは、作品に触発される過程で「発芽」するものの象徴とも言えるでしょう。
安藤圭汰の作品は、観る者の意識を刺激し、彼自身のユニークな視点を提供します。彼の作品を通して、植物が冬を乗り越えて芽吹くように、観る者も新たな感覚や理解を得ることができるでしょう。そして春の兆しとともにやってくる展覧会を、多くの方に楽しんでいただきたいと語っています。
開催概要
- - タイトル: 灼熱と腐敗/凍寒と発芽
- - 期間: 2026年1月24日(土)〜2月16日(月)
- - 開館時間: 11:00〜19:00(最終日は17:00終了、入場は閉場30分前まで)
- - 定休日: 火曜日
- - 場所: YUGEN Gallery FUKUOKA(福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F)
- - 入場料: 無料
詳しい情報は、YUGEN Galleryの公式サイトをご覧ください。安藤圭汰の作品も公式オンラインストアで入手可能です。アートの魅力をぜひ体感しにお越しください。