鼻呼吸が、子どもの未来を変える?
近年、鼻呼吸が子どもの集中力と学力に密接に関わることが科学的に証明されています。この趣旨を受けて、北九州セントラル歯科とグローバル教育機関CURIOOkidsが、親子で参加できる英語のワークショップ『マウスヘルス・ミッション~未来の健康を守れ~』を2025年7月12日(土)に開催します。
鼻呼吸と子どもへの影響
BBC Futureが発表した特集記事「The surprising power of breathing through your nose」によると、鼻呼吸は体内の酸素吸収効率を高めるだけでなく、集中力、記憶力、感情の制御にも良い影響を与えることが示されています。子どもたちが成長するにあたって、これらのスキルは教室での学びや日常生活において非常に重要です。
一方で、口呼吸(マウスブリージング)には数多くのリスクがあります。例えば、虫歯や口臭の悪化、歯列不正、さらには顔の成長にまで影響を及ぼすことが知られています。加えて、慢性的な酸素不足が集中力の低下を引き起こすことから、発達段階にある子どもにとっては深刻な影響を与えることが懸念されています。
医療と教育の融合による新たなアプローチ
本ワークショップでは、医療と教育の異なる領域を融合させ、新たな視点から「習慣の意味」を探求します。通常の歯科医院では、治療に焦点を当てることが多いですが、ここでは医療的な視点から「育てる医療」にも取り組みます。子どもたちに必要な非認知能力(自己管理力、集中力、継続力)を育てる方法を、楽しみながら習得できるプログラムが用意されています。
このワークショップは、英語を通じて生活習慣や教育といった多面的な学びを提供し、保護者と子どもがともに健康や学びの基盤に対する理解を深める機会となります。
ワークショップの詳細
- - イベント名: 親子で挑戦!マウスヘルス・ミッション ~未来の健康を守れ~
- - 開催日: 2025年7月12日(土)10:00~11:20(80分)
- - 会場: 医療法人なかお歯科 北九州セントラル歯科(北九州市八幡西区)
- - 対象: 年長〜小学校4年生のお子様と保護者
- - 定員: 親子20組限定(事前申込制・無料)
- - 内容: 英語での虫歯、口呼吸、歯磨きの極秘ミッション。探究型メソッドによる非認知能力育成ワーク、医師とコーチによる親子フィードバック&Q&Aタイム。
取材ポイント
- - 日本初の“鼻呼吸×非認知能力”に特化した親子プログラム
- - 英語、医療、教育の融合によってもたらされる習慣の変化
- - グローバル教育機関による地域医療連携のモデルケース
- - 「呼吸のクセ」がいかに子どもの顔や脳に影響を与えるのか、最新の研究に基づいた実践例
- - 子どもたちが「なぜ磨くのか」を学ぶ新しい歯科啓発モデル
主催者からのメッセージ
主催者の景山しほり氏は、「日々の“ちょっとしたクセ”が子どもの姿勢や集中力、感情に影響を与えることに驚きました。特に“鼻呼吸”や“正しい歯みがき”は、家庭のしつけの一環だけではなく、子どもたちの健康と学びの基盤を形作る重要な要素だと実感しています。医療と教育が協力し合うことで、子どもたちがその大切さを楽しみながら理解し、親も共に学びながら新しい習慣づくりができることを目指しています。」と話します。
お問い合わせ
CURIOO JAPANに関するお問い合わせは、広報・マーケティング担当の吉田圭までご連絡ください。
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本イベントは、子どもたちの未来を考える貴重な機会です。みなさまの参加をお待ちしています。