福岡の売れるネット広告社がネットプロテクションズと提携！D2C企業支援の新サービス開始

売れるネット広告社、ネットプロテクションズと業務連携へ

福岡市に本社を置く売れるネット広告社グループ株式会社（証券コード9235）は、2025年5月30日より、東京のネットプロテクションズホールディングス株式会社（証券コード7383）と戦略的な業務連携を開始することを発表しました。この提携により、D2C（Direct-to-Consumer）事業者への支援を強化し、売上と収益構造の最大化を図る新サービスを提供していく方針です。

提携の目的

今回の提携は、国内後払い決済のパイオニアであるネットプロテクションズと、D2C特化型クラウド「売れるD2Cつくーる」を提供する売れるネット広告社が手を組むことで、D2C企業の多様な成長ニーズに応えようとするものです。これにより、D2C企業における「CPO最適化」「ROAS最大化」「LTV向上」を総合的に支援するサービスを実現することが狙いです。特に、広告と決済をシームレスに設計することで、業界全体の収益性向上と顧客体験の拡充に寄与することが期待されます。

業務連携の具体的な内容

1. クロスセル展開

売れるネット広告社とネットプロテクションズは、両社が有する顧客基盤とノウハウを活かし、D2C企業向けに共同提案を展開します。これにより、集客支援や購入率向上、顧客維持といった各施策を統合的に支援します。

2. 成功事例の共有と共同マーケティング

D2C事業者向けの支援を通じて得られた成功事例や運用ノウハウを基に、セミナーや資料提供、分析コンテンツを共同で展開することを計画しています。これらの活動を通じて、より多くのD2C事業者の課題解決に向けた貢献が期待されます。

3. マーケティング機能の強化

「NP後払い」で得られる決済データと「売れるD2Cつくーる」のマーケティング機能との連携も強化していく方針です。この新しい連携により、コンバージョン率やリピート率の向上、広告運用の最適化が実現できることが期待されています。

4. 「atone」とのシステム連携

将来的には、「atone」とのシステム連携も視野に入れています。「atone」は特徴的なポイント・送客機能を持つ後払い決済サービスです。この連携によって、購入後の顧客体験の向上と、マーケティング接続の仕組みが構築されることが期待されています。

ネットプロテクションズホールディングスについて

ネットプロテクションズは、日本国内の後払い決済市場で高いシェアを誇る企業です。2002年に「NP後払い」という未回収リスク保証型後払い決済サービスを開始し、これまでに3.4億件を超える取引を誇る実績があります。AIやビッグデータを活用した与信システムにより、高い通過率と低い未回収率の両立を実現しています。

今後の展望

売れるネット広告社は、「最強の売れるノウハウ」やAIとクラウド技術を駆使して、D2C企業の成長と収益最大化の支援を続けていく意向です。ネットプロテクションズとの提携によって、より信頼性の高い決済インフラを取り入れ、D2C企業にとって効果的なサービス展開を進めていくことが可能になります。今後も、売上を伸ばしたいD2C企業に対する最も効果的な支援策を実証していく所存です。