半導体ソリューションラボ
2026-08-04 15:19:35

福岡に新たな半導体研究拠点「半導体ソリューションラボ」が誕生

福岡に新たな半導体研究拠点が誕生



福岡県糸島市に、リンテックが新しい半導体研究施設「半導体ソリューションラボ」を2018年10月の完成を目指して建設します。その投資額は約200億円で、福岡県の産業研究団地である糸島リサーチパーク内、さらには「福岡超集積半導体ソリューションセンター」の隣接地という戦略的な位置に設けられます。この新設は、地域経済の活性化を図る福岡県および糸島市の方針にも適っており、8月21日には福岡県庁にて3者間の立地協定締結式が行われました。

半導体市場の変革に向けて



近年、AI技術の進展とともに半導体需要は急増しています。これに伴い、半導体製造プロセスには大幅な転換が見られており、高性能なデバイスの要求に応えるため、前工程と後工程の境界が曖昧となってきています。特に中間工程における技術革新が進展しているため、効率性や信頼性を追求する背景から「半導体ソリューションラボ」の開設は必然的な流れとも言えます。

リンテックは福岡超集積半導体ソリューションセンターでの実績も持ち、既に「実装技術開発室」を運営しており、これからの技術基盤強化と中・長期的な成長のための新拠点の整備は大きな意義を持ちます。

クリーン環境での共創開発



新しい「半導体ソリューションラボ」では、クリーン環境が整えられ、実際の製造ラインで機能するさまざまな中間工程や後工程設備、分析装置が整備されます。このラボは、顧客との「共創・即応型」の開発拠点として位置付けられ、次世代の半導体プロセスに迅速に対応できる体制が整います。

テープの貼付や剥離に関する最適条件の提案、材料評価、プロセスの検証を目的とする「アプリケーションセンター」を国内外に展開し、密な連携を図ることで、グローバルなR&D体制を強化し、さらなる提案力向上を目指しています。

施設の詳細と未来への展望



「半導体ソリューションラボ」の具体的な概要は以下の通りです:
  • - 投資金額: 約200億円
  • - 竣工予定: 2028年10月
  • - 所在地: 福岡県糸島市東
  • - 敷地面積: 3,435m²
  • - 建物: 地上3階建、延床面積約5,000m²
  • - 従業員数: 開設時は約15人を予定
  • - 研究内容: 半導体や電子部品およびその製造工程用材料等の研究

リンテックは1986年から半導体市場に参入し、特に後工程に特化した特殊粘着テープの開発を行ってきました。革新的な技術を持つこの企業は、今後も新たなプロセス技術の開発を進め、業界のパイオニアとして位置づけられることでしょう。新たな研究施設の稼働は、地域経済の発展にも寄与することでしょう。

お問い合わせ



リンテック株式会社 広報・IR室

〒173-0001 東京都板橋区本町23-23

TEL: (03)5248-7741

FAX: (03)5248-7754


会社概要


  • - 社名: リンテック株式会社
  • - 設立: 1934年10月15日
  • - 資本金: 233億55百万円(2026年3月31日現在)
  • - 証券コード: 7966(東証プライム市場)
  • - URL: リンテック公式サイト

福岡の未来を担う「半導体ソリューションラボ」にも、期待が高まっています。


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