新たなオフィスワークの拠点「T-PLUS博多駅前」が2025年に開業予定

新たなオフィスワークの拠点「T-PLUS博多駅前」

東京建物株式会社が2025年6月13日、福岡県博多区に新たなオフィスビル「T-PLUS博多駅前」の着工を発表しました。このプロジェクトは、九州エリアにおける「T-PLUS」シリーズの第一弾であり、東京建物が福岡市でオフィスビル開発を手掛けるのは実に16年ぶりのことです。

高いアクセス性を誇る立地

「T-PLUS博多駅前」は、JR「博多」駅から徒歩8分、地下鉄各線「博多」駅からも徒歩6分の距離に位置しています。この立地は、九州新幹線や山陽新幹線を含む複数の路線が利用でき、さらに福岡空港にも近いため、高い交通利便性を誇ります。

最近の博多地区では、官民連携による「博多コネクティッド」プロジェクトに基づく様々な再開発が進行中であり、このエリアのさらなる発展が期待されています。

独自のオフィス空間デザイン

本物件は地上8階建てで、1フロア当たりの面積は約550㎡（約166坪）です。全体のフロアを一体で利用することが可能ですが、最小で約100㎡（約30坪）まで4つの区画に分割することもでき、地元企業の本社や大手企業の支店としても柔軟に利用できます。多様なオフィスニーズに応える設計がされています。

高い安全性と環境性能

「T-PLUS博多駅前」は、高い耐震性と災害時の非常電源供給を可能にする「ビル非常用発電機」を導入しており、建物の安全性が大いに向上しています。さらに環境対策にも積極的に取り組んでおり、建物環境総合性能評価システム「CASBEE」ではAランクを、建築物省エネルギー性能表示制度（BELS）では最高評価の★5ランクを目指しています。