愛犬がため息をつく理由とは?
愛犬のため息を聞いたことがあるという飼い主は多いことでしょう。
犬も独自のコミュニケーション手段を持っていると考えると、驚きですよね。実際、愛犬のため息にはどのような理由があるのでしょうか?
知られざる犬のため息の意味
福岡に本社を置く株式会社ゆずずが運営する「コノコトトモニ」が行った全国規模の調査によれば、なんと53.00%の飼い主が、愛犬のため息を聞いたことがあると答えています。この調査は犬を飼う成人男女200名を対象に、愛犬のため息に関する行動を調べたものです。
どんな場面でため息をつくのか
ため息をつく場面は、主に以下の3つの傾向に分かれていました。
1.
リラックス時
もっとも多いのは、愛犬がくつろいでいる時のため息です。飼い主に撫でられて心地よさそうにしている時や、静かなリビングでのんびりしている時にこの行動が見られます。このため息は、犬が安心感を感じている証拠とも言えるでしょう。
2.
不満時
逆に、期待が裏切られた時にため息をつくことも多いようです。散歩に連れて行ってもらえなかったり、お腹がすいている時には、ため息で自分の不満を表現します。この時、飼い主とのコミュニケーションを望んでいるとも考えられます。
3.
飼い主の気を引きたい時
ソファでリラックスしている時、愛犬が顎を足元に乗せて小さなため息をつくことがあります。この瞬間は「私に構ってほしい」というサイン。飼い主に注意を向けてほしいと願う愛犬の姿が目に浮かびます。
飼い主の反応
調査の結果、ため息を聞いて「心配になった」と答えた飼い主は約27.36%もいました。多くの飼い主は特に問題視していないようですが、約3割の人は愛犬の体調やストレスを心配した経験があるようです。
飼い主が知っておくべきポイント
愛犬のため息はほとんどが感情表現ですが、中には注意が必要なケースもあります。特に以下の2点には気をつけましょう。
1.
ため息の回数が極端に多い場合
短時間に何度もため息をつく場合は、愛犬が強いストレスを感じているか、体調不良の可能性があります。特に、食後に繰り返しため息をつくなどの異常行動が見られる場合は必ず動物病院へ相談しましょう。
2.
呼吸が苦しそうな時
ため息に呼吸の荒さや異音が伴った場合、すぐに獣医に相談することが大切です。特に、パグやフレンチ・ブルドッグ、ペキニーズのような短頭種は呼吸器系の病気にかかりやすいので、その点にも留意する必要があります。
健康管理に役立つ観察
愛犬の状態を定期的に観察することは、健康管理において非常に重要です。普段の行動や呼吸の状態を把握することで、異常に気づきやすくなります。愛犬のため息も、ただの感情表現ではなく、飼い主への大切なメッセージなのです。
まとめ
「愛犬がため息をつく理由には、リラックス、不満、そして飼い主の気を引きたいという行動が見られることが分かりました。一方で、異常な行動には注意が必要です。愛犬とより良い関係を築くためにも、その思いをしっかりと受け取っていきたいものです。」