外国人介護士向けオンライン日本語教育サービスがスタート!最短6ヶ月で夜勤対応可能
日本の介護業界は、深刻な人材不足に直面しています。特に、2026年度には約240万人、2040年度には約272万人の介護職員が必要とされる見通しです。国内だけではその需要を賄うことが難しく、外国人介護士の受け入れが進んでいます。現在、様々な制度の下で約5万人以上の外国人が介護の職に就いており、特に2019年導入の「特定技能」を持つ介護士は急増しています。2024年の時点ではその数が44,367人に達する見込みです。
しかし、実際の現場では日本語でのコミュニケーションの課題が目立ち、外国人介護士が業務を効率的にこなせないという問題が発生しています。日本語による意思疎通に苦しむことから、業務を習得するまでに長い時間を要し、思うように働けない事例が見受けられます。
新たな日本語教育サービスの特徴
このような背景を受け、むすびば株式会社は介護業界に特化したオンライン日本語教育サービスを新たに開始しました。これまで、むすびばは建設業や製造業向けに1,000人以上の外国人労働者に日本語教育を提供してきましたが、介護の現場からの強い要望に応え、専門的な教材を活用した授業を実施します。このサービスの特長は以下の通りです。
1.
介護現場で使える専門用語・略語を習得
介護業界でよく使われる専門的な語彙や略語を学び、即戦力となる言語スキルを育成します。
2.
介護記録の読み書きを学習
日誌や介護記録を正しく理解し、正確な報告ができる力を身に付けます。
3.
レベル別クラス編成(CEFR基準採用)
日本語の能力に応じたクラス分けを行い、様々な在留資格に対応します。
4.
多国籍対応
インドネシア、ベトナム、ネパール、ミャンマー、フィリピン、中国、インドの出身者など、国籍を問わず受講可能です。
導入事例
むすびばのプログラムは、すでに多くの医療法人で成果を上げています。たとえば、医療法人社団恵正会では、導入前は外国人介護士が日本語でのコミュニケーションに苦労し、業務の認識に誤解が生じることが多くありました。しかし、日本語教育を受けることで、コミュニケーション能力が向上し、夜勤を任されるほどのスキルを身に付けることができました。また、医療法人社団永生会でも、日本語教育の導入によって、介護士たちの業務効率が大幅に改善され、最短6ヶ月で夜勤を担当できるまで成長したと報告されています。
無料体験のご案内
むすびばでは、外国人介護士を地域の介護現場でしっかりと活躍してもらえるよう、全員に2週間の無料講座を提供しています。国籍や職種、日本語レベルを問わず、どなたでも参加可能です。講座では全ての授業料やテキスト代が無料で、学びやすい環境が整っています。興味のある方は、電話またはメールにて「2週間無料講座」の受講を希望する旨をお伝えください。
会社概要
会社名: むすびば株式会社
代表者: 相原恭平
所在地: 福岡県福岡市東区多の津4-14-1
事業内容: 日本語教育事業・外国人技能実習生向け入国後講習
ウェブサイト: むすびば公式サイト
このような教育プログラムを通じて、外国人介護士たちが日本の介護現場で自信を持って働き、チームの一員として成長していけることを願っています。