福岡の新興住宅ブランド
2026-04-03 11:18:34

厳しい住宅市場を打破する福岡の新興ブランドSOLESTの挑戦と戦略

福岡から生まれた新たな住宅ブランド 「SOLEST」



現在、住宅着工数が1963年以来の低水準を記録する中、福岡県発のベンチャー企業が新たな風を住宅市場にもたらしています。建設業界では「建てる人は減り、建てる家は高くなる」時代が続いており、注文住宅の需要も約20万戸と伸び悩んでいます。そんな厳しい市場環境の中で、WITHDOM Group株式会社は「SOLEST」という新ブランドを立ち上げました。

SOLESTの誕生背景


2025年には新設住宅着工戸数が74万戸にまで減少する見込みで、これは実に62年ぶりの低水準を意味します。さらに、注文住宅の所要資金は上昇し続け、フラット35利用者調査によると、2024年度の所要資金は3,936万円、土地付きの注文住宅は5,007万円に達する見込みです。このような背景から、大手ハウスメーカー各社は海外事業やリフォーム、ストック市場へのリソース移行を進めています。

しかし、WITHDOM Groupはあえてこの「新築プレミアム市場」に挑戦することを決意。そこで誕生したのがSOLESTです。約1,768%の成長を遂げる同社は、2026年には売上高100億円を見込んでいます。

SOLESTの魅力—質とデザインの追求


SOLESTが掲げるのは、「建築作品に住む」という新たなライフスタイルです。全ての住宅は、自社規準を満たす建築家によって設計され、白紙からスタートするため、極めて高い自由度があります。このことは、一般的な大手ハウスメーカーが持つ規格的なプランニングとは一線を画しています。

1. 建築家による完全自由設計


すべてのSOLESTの住宅は、家族のライフスタイルや周囲の環境を考慮した上で設計されるため、「その家族のためだけの一邸」になることを大切にしています。

2. 最高等級の断熱性能


SOLESTでは断熱等級7(HEAT20 G3相当)を標準として取り入れています。これは、現行の省エネ基準適合が義務化されることになったにも関わらず、その上を行く品質を確保しています。これにより家庭用エアコン一台で、快適な住環境を実現します。

3. 耐震性能—安心の標準搭載


耐震等級3に加え、制振装置「evoltz」を全棟に標準搭載しています。この装置は、地震による揺れを軽減し、構造劣化を防ぐ役割を果たします。これは大手ハウスメーカーでもオプション扱いであることが多いため、SOLESTの大きな差別化要素となっているのです。

代表からのメッセージ


代表の南郷克英氏は、「住宅着工が過去最低の状況こそ、本物が選ばれる時代の到来だと考えています」とコメントしています。これまでの大手メーカーの二項対立の構造を壊すために、SOLESTは「性能の科学的根拠」と「建築家の設計力」で勝負する姿勢を貫いています。

福岡の地から全国へ


WITHDOM Groupは2018年に福岡で創業し、瞬く間に全国12箇所へと展開しています。社員数は189名に達し、急成長を遂げており、今後もさらなる展開が期待されています。控えめながらも確固たる品質管理を基盤とし、顧客のニーズに応えていく姿勢は、高い評価を受けています。

新しいブランドSOLESTは、これからの住宅市場に新たな選択肢を提供し、住宅購入を考えるすべての人々に新しい価値をもたらしていくことでしょう。


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