福岡市植物園で開催される初の蘭展「福岡蘭展2025」に注目！

福岡蘭展2025が福岡市植物園で幕を開ける！

福岡市植物園で新たな花の祭典として「福岡蘭展2025」が3月23日から27日までの5日間、初めて開催されることが決まりました。このイベントは、2026年春に福岡市で予定されている国際イベント「フクオカフラワーショー（FFS）」のプレイベントとして行われます。

テーマは「MYSTIC BLOOM」

今年の蘭展のテーマは「MYSTIC BLOOM」。このテーマのもと、国内外から名だたるらん園が集まり、特選された美しい蘭が展示されます。また、様々な花や植物を用いた装飾が施され、訪れる人々を神秘的な花の世界へと誘います。

福岡市植物園内の温室では、初代ガーデニングＴＶチャンピオンである玉井禎晋氏が空間演出を監修します。そのため、例年にない非日常感溢れる美しい空間が創り出されることでしょう。

地元愛好家とメディアで注目のスペシャルゲスト

「グリーンライフマーケット福岡蘭展」は、福岡洋らん会や九州の洋ラン愛好家、地元の園芸店といった協力のもと、年に一度開催される九州最大級の花と緑のイベントです。出展者には、NHK「趣味の園芸」などで知られる「須和田農園」の江尻宗一氏や、エアープランツ専門店「SPECIES NURSERY」の藤川史雄氏、熱帯植物栽培家の杉山拓巳氏といった著名なスペシャルゲストが参加します。

さらに、一般・セミプロの方々が育てた約1000鉢の蘭も展示され、リボン審査や国際基準のメダル審査会が行われます。

福岡市の「一人一花運動」との連携

福岡市では、2018年から「一人一花運動」が開始され、市民一人ひとりが花を育てることで街を美しく彩る取り組みが進められています。この運動は2024年12月20日に県全体に拡大されることが発表されました。蘭展を通じて、訪れる人々が「花とともにある暮らし」の魅力を再確認できるようなイベントになることを目指しています。

みどころとアクティビティ

福岡蘭展2025では、らん展の様々な魅力を楽しむことができます。展示ブースには珍しい蘭や花々が並ぶほか、ワークショップやセミナーも開催され、来場者は植物に関する知識を深めることができます。また、植物の購入も可能で、珍しい蘭を家に持ち帰るチャンスもあります。

家族や友人とともに、ぜひこの機会に福岡市植物園へ足を運び、神秘的な花の世界を体験してみてください。福岡蘭展2025は、花を愛するすべての人々にとって特別な5日間になること間違いなしです。皆様のご来場を心よりお待ちしております。