福岡の逆転勝利
2026年4月12日、りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 シーズンにおいて、福岡ライジングゼファーがアウェー最終戦を見事な勝利で締めくくった。相手はバンビシャス奈良。試合は序盤こそ劣勢に立たされる展開だったが、後半に猛烈な追撃を見せ、最終的には86-76で勝利を収めた。
試合の幕開け
試合前日、福岡は奈良に惜しくも敗れたばかりで、選手たちの心には悔しさが残っていた。そのため、第2戦への期待と緊張感が入り混じる中、両チームが対峙した。試合開始直後、初回のクォーターでは福岡はシュート精度に苦しみ、奈良に立て続けに3ポイントシュートを許してしまう。しかし、福岡はウッドベリー選手が個人通算1000本目の3Pシュートを射抜き、チームに活気を与える。
苦しい前半
前半の第1クォーターでは、奈良に6本の3Pシュートを許したものの、ウッドベリー選手が10得点を挙げて1Qを終えた時点で5点のビハインド。続く第2クォーター、福岡は青木選手の3ポイントシュートから流れを引き寄せ、ウッドベリーと共に連続得点。アギラール選手のフリースローも決まり、あっという間に逆転に成功した。相手のミスを突き連続得点を重ね、前半は13点リードで折り返すこととなった。
後半の激闘
後半に入ると、奈良の反撃が始まる。インサイド攻撃で得点を重ねる奈良に対し、福岡は會田選手が外から応戦。しかし、奈良の選手たちが流れを引き寄せると、福岡はタイムアウトを取って立て直しを図る。局面局面でウッドベリーが連続3Pシュートを決め、試合の主導権を取り戻していく。南野のフリースローや青木の3点シュートによって、再び点差を広げる展開が続く。
最後まで冷静に
最終クォーターでは、一般的に緊張が高まる場面にもかかわらず、福岡は冷静なプレーを続け、奈良の反撃を見事に封じ込めた。リバウンドも堅字し、セカンドチャンスを逃さず得点を重ねることで、勝利を確信させるプレーがみられた。試合はそのまま86-76で終了し、福岡がアウェー最終戦を白星で飾る。選手たちが集中力を切らさず、意志を込めたプレーを展開した結果だ。
選手と監督のコメント
試合後、福島雅人ヘッドコーチは「勝利に導くことができ、大変嬉しく思う。選手たちは昨日の結果を受けて、しっかりとプランを遂行できた。チーム全員がケアし合い、勝利を分かち合ったことに感謝」とコメントした。また、青木選手は「久しぶりに良いパフォーマンスを発揮できてホッとしている。次の横浜EX戦でもこれを続けたい」と意気込みを語った。
この勝利によって福岡は、残りのホームゲームに向けてさらなる自信を得た。サポーターに感謝し、ホスピタリティを忘れず勝利を重ねることを誓った福岡ライジングゼファー。次回も期待がかかる。