請求書代行サービス
2025-11-18 12:04:39

インフォマートが新たに始める請求書受領代行サービスの全貌

インフォマートが新たに提供開始する請求書受領代行サービス



株式会社インフォマートが2026年1月より、請求書の受領代行を行う新サービス『データ化おまかせサポート』を導入します。このサービスは、同社が展開する請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」のオプションとして提供されることになります。

機能リリースの背景



「BtoBプラットフォーム 請求書」は、請求書の発行や受取り、さらには支払金額の通知までといった多様な請求業務をデジタル化するためのクラウドサービスです。2015年のサービス始動以来、120万社以上の企業がこのシステムを利用しており、請求書デジタル化の先駆けとなっています。

最近では、2023年に施行されたインボイス制度や、2024年の電子帳簿保存法の改正など、請求書のデジタル化が加速しています。しかし、請求書のやり取りに関する業務は依然として複雑で多岐に渡り、企業の経理担当者は紙やメール、FAX、専用サイトなど異なる方法での請求書対応に追われています。そこで、インフォマートは請求書の処理を代行することで、業務の効率化を図ることを目的としてこのサービスを立ち上げしました。

サービス概要



『データ化おまかせサポート』は、受取業務の煩雑な手続きから企業を解放します。主な機能は2つです。

1. 「BtoBプラットフォーム 請求書」の利用促進: 120万社以上の顧客に提供してきた経験を基に、サービスを利用する企業の取引先にも「BtoBプラットフォーム 請求書」の利用を促進し、デジタル化を進めます。

2. 請求書のスキャン・補正代行: 郵送やメールで受け取る請求書をスキャンし、AI-OCRサービス「BP Storage for 請求書 受取」へ取り込む作業を代行します。これにより、請求情報の正確性が向上し、データの集約が実現します。

このサービスによって、企業内での請求書データの一元管理が可能となり、業務の効率化や経営判断の支援を行います。インフォマートはこのプロセスを通じて、企業間取引のデジタル化、すなわち『DtoD(データ to データ)』の実現を目指しています。

将来の展望



インフォマートのPlatform事業推進部門の執行役員、小野史裕氏は「請求書の業務代行だけでなく、データの干渉を促し、経営に活用できる世界を目指します」と述べています。今後、同社は機能拡充を進め、バックオフィス業務のデジタル化と効率化をさらに推進していく方針です。

セミナー開催のご案内



また、『データ化おまかせサポート』に関するオンラインセミナーも開催予定です。内容は、バラバラに届く請求書の管理方法や業務効率化の具体的な手法、取引先への協力依頼の進め方など、実践的な情報が提供されます。

  • - 日時: 2025年12月11日(木)14:00~14:30
  • - 参加方法: Zoomでの配信

経理や財務部門で請求書管理に悩む方、デジタル化を進めたい企業の責任者の皆様には非常に有益な内容となっています。ぜひ参加をご検討ください。

まとめ



インフォマートの『データ化おまかせサポート』は、請求書業務をデジタルへと進化させ、企業の業務効率を大幅に向上させる期待の新サービスです。これを機に、請求書業務のデジタル化を進めて、よりスムーズな経営判断へと繋げることができるでしょう。


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