防災テックの未来を切り開く！ジオクリエイツの最先端発表

2025年8月7日、福岡の「Fukuoka Growth Next」で開催された第104回Growth Pitchにて、株式会社ジオクリエイツが注目を集める発表を行いました。同社は建築VRを手がける企業で、東京消防庁や日建設計との共同開発による「バーチャル避難訓練」と「住まいの防火防災診断AIアプリ」を紹介しました。これらの先進的な技術は、現代の防災対策に革新をもたらすものとなっています。

Growth Pitchとは

Growth Pitchは、大企業、中小企業、ベンチャーキャピタル、メディアを対象にしたピッチイベントです。スタートアップが資金調達やビジネスパートナーを見つける機会を提供することを目的として、毎月開かれています。第104回目のテーマは「防災テック」で、9月の防災月間を前に多くの企業が参加しました。

ジオクリエイツの発表内容

ジオクリエイツが発表したバーチャル避難訓練は、リモートで避難訓練を実施できるサービスです。過去には、オフィスや商業施設、都市街区での導入実績が豊富で、効果的な避難訓練を提供しています。また、住まいの防火防災診断AIアプリは、高齢者や障がい者など、要配慮者の安全を確保するためのツールとして開発されました。このアプリは、スマートフォンやタブレットを使用して住宅内の危険度を簡単にチェックでき、危険箇所の改善をサポートします。

防災ツールの重要性

これらのツールは平常時と有事での利用シーンが異なる防災対策において、その重要性が増しています。ジオクリエイツでは、VRとAIを活用したデータを蓄積し、価値を創出するプラットフォームを構築しています。防災イノベーションが必要とされる中、これらの技術はますます注目を集めることでしょう。

9月の防災月間に向けて

9月の防災の日や防災月間に向けて、各自治体や法人向けに様々な防災イベントが計画されています。ジオクリエイツでは、これらの先進ツールを駆使したイベントが増加することを期待しており、多くの関係者からの問い合わせを歓迎しています。

ジオクリエイツについて

ジオクリエイツは東京都港区に本社を置く企業で、「すべての人に最高の空間体験を」をビジョンに掲げています。設立以来、VR用SaaS「ToPolog」の開発や、VR/AR・AIサービスの企画・開発に取り組んでおり、空間デザインの民主化を目指しています。国内外の多様なプロジェクトに関与し、設計者、事業主、エンドユーザー間の課題を把握し、データを基にした設計提案を行っています。

今後もジオクリエイツから目が離せません。防災技術が持つ可能性と、それを支える企業の役割に注目が集まることでしょう。265万人以上の福岡の市民の生活を守るために、インパクトのある防災技術の発展が期待されます。ぜひその動向を見守り、活用してみてください。