七夕を飾るラーメンイベントが地域交流の場に！

七夕イベントで願いを届ける！

福岡県田川郡にある「九州筑豊ラーメン山小屋創業店」では、地域の保育園児たちが参加する七夕イベントが開催されました。このイベントは、社会福祉法人勾金福祉会の勾金保育所の園児23名が主役となり、自分たちの願いを書いた短冊を飾ります。

特別なラーメンとふれあいの場

イベントの日、子どもたちは元気いっぱいにお店に集まり、願い事を書いた短冊を持ってきました。それを見ながら、短冊を飾り付け、皆で「七夕さま」の歌を楽しそうに歌いました。何よりの名物は、今回特別に用意された「七夕ラーメン」。このラーメンは、香春町産の新鮮な食材をトッピングしていて、見た目もとてもカラフル。

オクラは星型、ニンジンはハート型にカットされ、色鮮やしいお麩も加えられています。子どもたちが夢中になって食べる姿が印象的で、ラーメンのお替りをする様子も見られました。地域の特産を使った「七夕餃子」とともに、楽しい食育の場にもなっています。

地域を見守る企業の思い

このようなイベントは、ワイエスフード株式会社の地域交流活動の一環であり、地域の子どもたちの成長への貢献を目指しています。九州筑豊ラーメンのブランドは、1970年に創業されてから54年の歴史を持ち、今では国内に84店舗、海外にも店舗を展開しています。創業者の思いが詰まったこのラーメンは、今後も地域の皆に愛され続けることでしょう。

七夕の願いと未来への期待

短冊には、子どもたちそれぞれの夢や希望が込められています。例えば、「大きく元気に育ちたい」「さまざまなことに挑戦したい」といった願いが見受けられました。これは、小さな子どもたちが大きな未来を描くための第一歩です。

「七夕ラーメンと餃子を通じて、地元の食材の魅力を知ってもらい、地域のつながりを深めることができれば」と、ワイエスフードの担当者は語ります。子どもたちの元気な姿を見守ることで、地域全体が幸せになれることを願ってやみません。

今後も九州筑豊ラーメンは、こうした地域交流イベントを通じて、子どもたちや地域の人々と共に成長していくことでしょう。