福岡発ロボット出資
2026-01-19 11:05:05

福岡発のAIロボット企業ドーナッツロボティクスにPower Angelsが出資

福岡発のAIロボット革命に向けた大きな一歩



福岡市博多区に本社を置く株式会社Power Angelsは、2025年12月29日、日本のAIロボットスタートアップであるドーナッツロボティクス株式会社に対する出資を発表しました。この出資は、国家戦略特別区域特例ファンド資産運用等事業の制度を利用した「PAファンド4号」を通じて行われています。これは、日本国内のロボット技術の発展および国際的な競争力を強化するための重要な投資と位置づけられています。

ドーナッツロボティクスとは?


ドーナッツロボティクスは、2014年に福岡県北九州市で誕生しました。創業当初は小さなガレージからスタートし、2020年に法人化。以来、日本の長年のロボット技術を基に、安全で信頼性の高いヒューマノイドや次世代接客ロボットの研究開発に取り組んでいます。同社は、New York TimesやTIME、Forbesなどの国際メディアにも取り上げられており、2024年には「EY Innovative Startup」に選ばれるなど、評価が急速に高まっています。

ヒューマノイド開発の革新


現在、ドーナッツロボティクスは、生成AIを活用した多言語会話や画像理解技術を搭載したロボットの実験導入を行っており、さまざまな環境での運用が進められています。例えば、商業施設や空港、建設現場などでの活躍が期待されている量産型の二足歩行ヒューマノイド「cinnamon 1」は、2026年1月の発表を予定しています。また、次世代の接客ロボット「cinnamon Guide」や、犬型ロボット「cocoa」など、多岐にわたるプロダクト展開を通じて、ヒューマノイドロボットの社会実装を目指しています。

出資の背景と期待


Power Angelsの代表取締役、山本敏行氏は、この出資が日本のヒューマノイド開発を国際的な「第三極」として推進するための重要なステップであると考えています。フィジカルAIの進化が求められる中、日本はロボット技術での競争力を維持するために、さらなる投資と育成が必要です。ヒューマノイド分野においては、米国や中国が先行している現状があるため、ドーナッツロボティクスの技術と取り組みには大きな期待が寄せられています。

社会課題への挑戦


ドーナッツロボティクスのCEO、小野泰助氏は、今回のPower Angelsからの支援に非常に感謝しており、AI分野の進展が日本にもたらす機会についての期待を語っています。「日本のロボットは、特にヒューマノイド開発において成功を収めなければなりません。この出資は、日本製ヒューマノイドに対する信頼の証です」と述べています。

未来の展望


ドーナッツロボティクスは、社会課題に真正面から挑戦し、産業用ロボットでは築いてきた国際的な評価をヒューマノイド分野にも広げていく計画です。Power Angelsは、資金提供のみならず、ネットワークや人材の面でも協力し合い、日本発のヒューマノイド開発の未来を切り開くための活動を続けていきます。

福岡から生まれるこの新しいロボットの形に、今後も注目が集まりそうです。ヒューマノイドが私たちの生活をどのように変えていくのか、これからの展開が非常に楽しみです。


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