こころのケア
2026-05-22 12:06:44

大阪で開催された「こころのケア ミーティング」のご報告と現場の声

大阪で開催された「こころのケア ミーティング」



2026年5月16日、大阪市淀川区のTKP新大阪カンファレンスセンターにて、株式会社eWeLLが共催した「こころのケア ミーティング」が開催されました。参加者は約80人で、精神科訪問看護師や介護、就労支援に関わる人々が集まり、こころの回復をテーマにした意見交換やワークショップが行われました。

新たな関わり方を学ぶ重要性


精神科訪問看護の現場では、当事者の症状管理だけでなく、彼らの生活や本音に寄り添う支援が求められています。とはいえ、支援者からは「対話を通じた支援に手応えを感じにくい」といった声も多く、このセミナーはそうした現場の課題に応じる形で企画されました。支援者は「リカバリー(こころの回復)」を軸に、明日からの活動に生かせるヒントを得ることを目指しました。

講演者とその内容


小瀬古 伸幸 氏による「対話の実践力」


小瀬古氏は、対話を目的化するのではなく、継続すること自体の重要性を語りました。参加者同士でのワークショップを通じて、実際にその体験を深める内容となり、対話の力を再認識させるものとなりました。

ランチョンセミナー


続いて、eWeLLのランチョンセミナーでは、看護の本質的な部分に専念できる環境づくりについて紹介されました。特に電子カルテ「iBow」を活用することで、管理業務の負担を軽減し、対話の時間を創出する試みが説明されました。

増川 ねてる 氏による「当事者が語るリカバリー」


午後のセッションでは、増川氏が自身の経験を通じてリカバリーの意義を語り、当事者のリアルな感情や苦悩に触れた参加者は多く、貴重な学びの場が広がりました。

中村 義幸 氏と野田 貴士 氏のトークセッション


さらに、中村氏と野田氏によるトークセッションでは、精神科訪問看護と就労移行支援の連携がテーマにされ、「働き続ける」ことを支えるための具体的な方法を探る議論が交わされました。参加者からの意見も活発に出され、多職種間での学び合いの大切さが強調されました。

参加者の感想


参加した方々は「当事者との対話を通じて新しい学びがあった」「リカバリーについてもっと深く知りたい」といった感想を寄せており、それぞれが職場の現場に活かせる知識を得たようです。また、eWeLLは今後もこうした取り組みを通じて、支援者が本来の看護や対話に専念できる環境を整えることに力を入れていくという方針を見せています。

このイベントは、多くの参加者にとって、支援者と当事者の架け橋を作る重要な役割を果たしました。引き続き、精神科訪問看護の質の向上に向けた活動に期待が寄せられています。

eWeLLについて


株式会社eWeLLは、「ひとを幸せにする」という使命のもと、在宅医療の業務をDXで支援しています。各種医療サービスを提供し、全国で多くの看護師が数多くの患者の支援に日々携わっています。特に訪問看護専用電子カルテ「iBow」やマッチングプラットフォーム「けあログっと」を活用し、地域の医療資源を最適化する取り組みを行っています。今後もこのような場を通じて、医療の質の向上に努めていく所存です。


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