エイト・シーズとAWL、協業で「FaceWatchⓇ」を提供
2025年10月21日、エイト・シーズ株式会社とAIカメラソリューションを手掛けるAWL株式会社が提携し、次世代型AI顔認証システム「FaceWatchⓇ」の販売を開始することを発表しました。本記事では、この協業の背景と「FaceWatchⓇ」がもたらす未来の業務環境について掘り下げます。
協業の背景
エイト・シーズの副社長執行役員である髙橋聖宜氏は、「AWLの提供するソリューションは、AIの力を活用し、人間の目や頭脳を補完します」と語ります。実際、彼はこの提携により店舗の生産性向上や業務効率化など、様々な付加価値の創出が期待できると強調しています。AWLはこれまでにAI技術に多くの投資を行っており、その先見性と技術力に感銘を受けたことが提携の決め手となりました。
この提携により、エイト・シーズはAWLの公式代理店として、「FaceWatchⓇ」を小売店舗や商業施設、オフィスビルなど多岐にわたる分野に提案していきます。これにより、エイト・シーズは「AIによる安全と安心を世界に届ける」というミッションを加速させています。
AI顔認証ソリューション「FaceWatchⓇ」
「FaceWatchⓇ」は次世代型顔認証ソリューションとして、業務の効率性を高めるだけでなく、法律や規制の遵守を助ける役割も果たします。特に、以下のような内部統制の課題を解決します:
- - 入退室管理:これまでのカードキーや暗証番号の運用が不要になり、不正侵入のリスクを大幅に低減。
- - 勤怠・労務管理:打刻漏れや代理打刻を防ぎ、勤務時間の正確性と透明性を確保。
- - 就労資格管理:本人確認と資格認証を自動化し、コンプライアンス強化に貢献。
さらに、既存の防犯カメラとの連携やシステムの柔軟なカスタマイズが可能で、現場のデジタルトランスフォーメーションを推進するためのソリューションとしても注目されています。
AWLからの期待の声
AWL株式会社の代表取締役である北出宗治氏は、「エイト・シーズとの協業により、FaceWatchⓇの展開を通じて社会課題の解決に貢献できると確信しています」と述べています。この連携により、AWLの技術力とエイト・シーズの営業力が結びつくことで、さらなる進展が期待されています。
未来への展望
エイト・シーズ株式会社は今後、防犯を中心としたAIソリューションや業務効率化アプリなど、法人向けはもちろん、一般消費者にも役立つAI活用ソリューションを展開する予定です。これにより、ますます便利で安全な社会の実現に寄与することを目指しています。
エイト・シーズ株式会社の会社概要
- - 会社名:エイト・シーズ株式会社
- - 所在地:東京都千代田区麹町3丁目1番地麹町テラス5階
- - 設立:2025年4月
- - 代表者:代表取締役 渋谷翔一郎
- - URL:エイト・シーズ株式会社公式ページ
この協業の進展が、私たちのビジネス環境にどのような変革をもたらすのか、今後の展開から目が離せません。