教育版マインクラフトで新しい平和学習モデルが誕生
福岡市に本社を置く株式会社ANET Riseは、全国の教育機関や学習塾に向けて、プログラミング教材「V-code」を展開しており、多くの学校で導入が進んでいます。このたび、11月から始まった新たなプロジェクトでは、「情報×探究学習」をテーマに、地域学習や平和学習とプログラミング学習を融合させ、特に教育版マインクラフトを活用した取り組みが注目されています。
特に剣北小学校(福岡県鞍手町)では、東京大学教育学部の新藤准教授からの指導を受けて、革新的な授業モデルに挑戦しています。11月に行われた長崎への修学旅行で得た貴重な学びを基に、ICTツールを活用して平和な街を仮想空間で再構築しています。この活動は、子供たちに歴史や平和の重要性を伝えるだけでなく、プログラミングのスキルも同時に育成するものです。
12月18日(木)には、校内で行われた中間発表がありました。子供たちは、実際に訪れた浦上天主堂や平和公園をマインクラフト上に再現し、それぞれの建物が持つ歴史やその背後にある町の想い、さらには被爆された方々のエピソードを交えて、平和に関するメッセージを発表しました。当日は新藤准教授もオンラインで参加し、子供たちの発表に対する称賛や、今後の取り組みに向けたアドバイスを行いました。
3学期には、発表内容を動画で記録し、学校の貴重な資料として残すとともに、他の学年にも平和のメッセージを伝える取り組みを予定しています。このプロジェクトは、子どもたちの創造力や論理的思考力、協働力を育成するだけでなく、地域と未来をつなげる新たな学びのモデルとして、全国的にも先進的な試みとして注目されています。
ANET Riseの公式ウェブサイトでは、より詳細な情報やプロジェクトの進展を確認することができます。地域に根ざした教育の新たな形が、多くの学校や子どもたちに影響を与えることを期待しています。
アネットライズHP
また、クラス全員が一堂に会し、平和へのメッセージを発表する姿は、今後の教育現場に新たな風を吹き込むものとして、多くの人々の心を打つことでしょう。子どもたちが熱心に新藤准教授のアドバイスを聞く姿も印象的で、未来の教育につながる大きな一歩を象徴しています。