小倉の壁画アート
2025-06-09 11:05:16

小倉の新名所「コクラワー」誕生!壁画アートで未来へと続く物語

小倉の新名所「コクラワー」誕生!



2025年6月29日、北九州市小倉北区の魚町銀天街に、新たな壁画アート「コクラワー」が登場します。このプロジェクトは、火災により一部を失った魚町銀天街の再生を目的としており、新しい風景を提供することを目指しています。高さ7メートル、幅20メートルという北九州最大級のミューラルアートで、美術家・イナタカユキが手がけたこの作品は、見る人々に喜びや希望をもたらすことでしょう。

魚町銀天街の再生の物語



魚町銀天街は、戦後の復興期に発展し、長きにわたり地域の商業と文化の中心地として親しまれてきました。しかし、2024年の火災によって、商店街の一部が甚大な被害を受け、多くの歴史や記憶が失われました。現在、地域の人々や関係者の努力により、少しずつ人々の往来が戻り、再建に向けた取り組みが進んでいます。その中で新たな価値や風景を創出することが求められています。「コクラワー」は、その一環として企画されました。

「コクラワー」の意味とは



「コクラワー」という名前は、街の名前「コクラ」と花を意味する「フラワー」を組み合わせて作られた特別な語です。花は、人に想いを伝える存在で、街に住む人々や訪れる人々の心に希望や思い出を届けたいという願いが込められています。イナタカユキは、小倉に滞在しながら地域の人々と触れ合い、彼らの言葉や空気を感じ取り、日々の感動を壁に描き込んでいきます。色とりどりの花々が自然に調和し、そこにいる人々を映し出す、そんな風景を作り上げるのです。

アートへの思い



イナタカユキは、「花は人」と表現し、花を描くことで人々の個性を引き出し、それが調和して美しい景色を作り出すと考えています。この作品には、小倉に住む人々や訪れる人々の思いが交差し、新しい景色を生み出すという願いが込められています。花が咲く場所には、出会いや記憶、そして希望が芽吹くとの思いを持っています。

プロデューサーからのメッセージ



今回のアートプロジェクトは、ただの壁画に留まらず、地域の人々の生活に新たな記憶を刻む場所になることを目指しています。コクラワーの前で待ち合わせをしたり、友人とお茶を楽しんだり、記念写真を撮るなど、日常の中で新しい思い出を作ってほしいと願っています。また、このアンビエンスは壁画にとどまらず、広告や商品のデザインへも広がっていく考えです。

展示概要



展示名:『コクラワー』ミューラルアート
場所:魚町みらい広場
住所:〒803-0006 福岡県北九州市小倉北区魚町1丁目4-4
公開日:2025年6月29日(日)13:00から入場無料
※雨天の場合は7月5日(土)に延期される場合があります。

この夏、小倉で誕生する「コクラワー」をお楽しみに!新たな一歩を、ぜひ一緒に刻んでいきましょう。


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