堀社長が日本展示会協会の会長に再任される意義とは

堀正人社長が再び日本展示会協会の会長に就任

2025年6月10日より、株式会社イノベントの堀正人社長が一般社団法人日本展示会協会の会長に再任されることが決まりました。日本展示会協会は1967年に設立され、現在では280を超える会員を有する、最大の展示会業界団体となっています。この再任は、展示会業界のさらなる発展を目指す重要なステップです。

日本展示会協会の役割とビジョン

日本展示会協会は、展示会の主催者や会場、支援企業などさまざまな関係者が連携して、業界全体を支える役割を果たしています。「開かれた日本展示会協会」という活動指針を掲げ、業界の活性化に向けて新たな施策を推進していくとしています。

堀社長は、業界内の連携を深めるだけでなく、次世代や若手の支援にも力を入れる意向を示しています。これは展示会業界の未来を担う人々の育成や活躍を促進するための重要な施策です。

堀正人社長の経歴

堀社長は神奈川県出身で、1983年から日系および外資系の広告会社でキャリアをスタートしました。20年以上にわたってアジア地域での事業統括を行い、特にブランド管理と経営管理において豊富な経験を持っています。2010年に株式会社イノベントに入社し、2011年からは取締役代表執行役社長として会社を牽引しています。

日本展示会協会では、2011年から理事を務め、広報やMICE推進などの委員長としても活動してきました。2024年に会長に就任し、今回の再任に至っています。

展示会スケジュールと業界の動向

堀社長が率いるイノベントでは、2025年7月から2026年にかけて様々な展示会が予定されています。例えば、2025年10月にはマリンメッセ福岡にて「九州半導体産業展」や「次世代物流展」が開催される予定です。また、2025年11月には福岡にて「FOOD STYLE JAPAN＜九州＞」が行われ、九州地域の食文化の発展にも寄与します。

このような展示会は、地域経済の活性化を促進する重要な機会であり、業界内のネットワーク作りにも役立ちます。堀社長が再任されたことで、これらのイベントを通じて新たなビジネスやイノベーションが生まれることが期待されています。

まとめ

堀正人社長の再任は、日本展示会協会にとって大きな意義を持つ出来事です。業界の連携を深める活動や次世代支援に向けての施策が期待される中、福岡を含む各地域での展示会が地域経済の発展にどのような影響を与えるのか、今後の展開に注目が集まります。展示会を通じて、新たなビジネスチャンスを創出する堀社長のリーダーシップに、今後も期待が寄せられています。