地域活性化を目指すチャリチャリとアビスパ福岡の新たな取り組み

シェアサイクル「チャリチャリ」に新たな風が吹く

福岡のシェアサイクルサービス「チャリチャリ」が、ついにアビスパ福岡とのコラボレーションを発表しました。2025シーズンもこの特別なコラボチャリチャリが運用開始されるということで、多くのファンや地域による期待が高まっています。今回は新たにデザインを一新したコラボレーション自転車が、2025年6月25日から運用され、福岡の街を駆け巡ります。

地域に寄り添うチャリチャリの挑戦

「チャリチャリ」株式会社は、公共交通手段として福岡市内での移動を手助けする存在で、地域コミュニティとの強いつながりを大切にしています。特に2023年からは、アビスパ福岡と共に「シャレン！」と呼ばれる社会連携活動を通じて、地域課題や活性化への取り組みを行っています。このプロジェクトは、地域の方々がチャリチャリを利用することで、サポートが自然に地域貢献につながっていく仕組みを作り上げています。

2025シーズンコラボの魅力

2025シーズンのコラボチャリチャリでは、アビスパ福岡の全選手と金監督のデザインが施された自転車が登場します。選手たちの直筆の交通安全啓発メッセージを取り入れたデザインは、アビスパ福岡のスローガンである「TRUE NAVY, TRUE AVISPA.」にインスパイアされたものになっています。これは、選手たちへの応援ともなる、地域ファンの熱い思いが込められています。

アビスパサポーターポートとは

新たな取り組みとして、「アビスパ福岡サポーターポート」が設置されます。これは、アビスパのカラーに彩られた特別なポートで、ここから出発または到着するライドの収益が、アビスパ福岡が推進する社会貢献活動に使われます。具体的には、東平尾公園やブランチ博多パピヨンガーデンがその対象施設となります。地域の皆様は、これを利用することでアビスパ福岡を応援し、同時に地域の活性化に寄与することができます。

ポートオーナーシップの魅力

さらに、「アビスパ福岡サポーターポート」の設置にあたり、ポートオーナーを募集中です。未活用の空きスペースを活用し、アビスパ福岡の社会貢献活動に参加する貴重なチャンスです。5台以上収納可能な場所を提供することで、自分自身が地域の活性化に貢献できる体験を得ることができます。

楽しさと便利さを兼ね備えたチャリチャリ

「チャリチャリ」は、スマートフォンを使って簡単に利用できるシェアサイクルサービスです。基本料金は1分7円で、電動アシスト自転車は1分17円。福岡エリアはもちろん、名古屋や東京都など、さまざまな地域で展開しており、特に「ちょっとそこまで」の日常移動に最適な選択肢です。オリジナルの自転車用ヘルメットも販売されており、安全面にも配慮がされています。

このように、チャリチャリは新しい取り組みを通じて福岡市民の生活を豊かにし、地域の連携を強化し続けています。これからも、アビスパ福岡と共に地域活性化に努めていく姿勢を見せていきますので、ぜひ新しいコラボチャリチャリに乗って、福岡の街を楽しんでみてはいかがでしょうか。