西日本鉄道が生成AI「connon」を導入
福岡市に本社を構える西日本鉄道株式会社(以下、西鉄)が、プロンプトAIエージェントアシスタント「connon」の導入を発表しました。これは、業務の効率化を図るとともに、生成AIの活用を一層推進するための施策です。
西鉄グループの概要
西鉄グループは、国内外に86社を傘下に持ち、約1万8,000名の従業員がいる大規模な企業です。彼らは鉄道やバスなどのモビリティ事業を中心に、不動産、国際物流、ホテル、レジャー、流通など多岐にわたる事業を展開しています。
近年、労働人口の減少や業務の高度化が進んでいる中で、同社は生産性向上を重要なテーマとして掲げており、その解決策の一つが生成AIの導入です。これにより、業務をスムーズに進める環境を整えることが目指されています。
生成AI活用に向けた取り組み
西鉄は、生成AIを専門に扱うチームを設置し、グループのIT会社と連携して社内向け生成AIサービス「N-GAIS」を構築しました。このサービスは、生成AIを導入しやすくするための基盤を提供し、社内での活用を進めています。引き続き、同社は「connon」を導入してプロンプトの品質向上と標準化を図ります。
「connon」の導入により、N-GAISの検索連携機能(RAG)やテンプレート機能に組み込まれるプロンプトが評価され、初心者でも少ない入力で知りたい情報にアクセスできるような設計が進められています。
「connon」とは
「connon」とは、誰でも簡単に高品質なプロンプトを作成できるアシスタントAIサービスです。直感的なユーザーインターフェースを用い、プロンプトの作成から評価、改善、展開までをサポートします。これにより、業務でのAI活用をより効果的に行うことが可能になります。
「connon」の特徴
1.
迅速なプロンプト作成
「connon」はプロンプト自動作成機能を持ち、初稿から改善、完成までを短時間で実現します。これにより、チーム全体で同じ水準の成果を得ることが可能になります。
2.
客観的な品質証明
作成したプロンプトへのフィードバックが得られ、客観的にその品質を診断することができます。改善提案も含まれており、自分自身のレビューができます。
3.
組織全体のAI活用の促進
チーム管理機能によって利用状況が可視化され、サポートが提供されます。特に知識やスキルの差があるチーム環境でも、全員がAIを効果的に活用できるようになります。
まとめ
「connon」の導入により、西鉄は社内でのAI活用を促進し、生産性向上に寄与することが期待されます。この施策は西鉄のさらなる発展に寄与し、他の企業にも示唆を与えるものとなるでしょう。西鉄グループの生成AI活用の取り組みとその成果に注目が集まります。
詳しくは、導入インタビュー記事をぜひご覧ください:
導入インタビュー記事