岩田産業グループが挑戦する「岩田農園」
福岡県福岡市に本社を置く岩田産業株式会社が、地域の食文化と農業への理解を深めるために「岩田農園」プロジェクトをスタートさせました。食を通じて九州を元気に!という企業スローガンのもと、2026年6月6日に田植えイベントを開催し、社員とその家族、海外から来日している農業研修生たちが一緒に稲作を体験しました。
「岩田農園」プロジェクト始動!
岩田産業グループは2019年から、オイスカ西日本研修センターが主催する田植えや稲刈りイベントに参加し、地域の農業の重要性を学んできました。2026年度からはこれを発展させ、「岩田農園」として独自に稲作に挑戦することが決まりました。
今回の田植えは福岡市早良区脇山地区にある歴史ある田んぼで行われ、ここは約100年前には皇室献上米の産地として知られています。この地で植えた稲は、福岡県を代表する品種「ヒノヒカリ」。社員たちは、田植えから収穫までの一連のプロセスを体験することで、生産現場に対する理解を深めていきます。
参加者の声と楽しい田植え体験
この日の田植えには、社員とその家族73名が参加し、オイスカ職員や世界各国から来日している農業研修生の指導を受けながら、苗の植え付け作業を行いました。普段は食品流通の業務に携わる社員たちも、何も知らない生産者として田んぼで汗を流しました。子どもたちは泥だらけになりながら楽しそうに田植えをし、参加者の笑顔があふれる素敵な一日となりました。
国や世代を超えた協力の中で、「食」が人々をつなぐ力を再確認することができたこのイベントは、大きな感動を呼び起こしました。実際に苗を植えたことで、参加者たちは生産者の苦労や想いを理解し、食の大切さを身をもって体感したのです。
「作る」を学ぶ意義
岩田産業グループは、お米を多くのお客様に提供する業者として、「販売する側が米づくりを学ぶこと」を重視しています。お米が食卓に上がるまでにかかる生産者の努力を知ることは、商品に対する真の理解を深め、お客様にその価値を伝える力を育てます。単に商品の知識を持つのではなく、生産現場のストーリーを語れる社員になることが、プロジェクトの目指すところです。
食教育とSDGsへの取り組み
この田植えイベントは、社員研修だけでなく、子どもたちにとっても食育を学ぶ素晴らしい機会となりました。お米がどのように育つのかを学べる体験は、未来へつながる重要な教育となります。また、SDGsを実践する場としての重要性も兼ね備え、国際交流や地域農業への理解を深める素晴らしい場でもありました。
収穫祭も計画中!
参加者全員での集合写真を撮影し、田植えは終了。植えたヒノヒカリは、秋には黄金色の美しい稲穂に育ち、10月初旬には「岩田農園稲刈り大会」の開催を予定しています。このような体験を通じて、食の価値を一層深く学び、お客様へのメッセージをより強く伝えることができるようになるでしょう。
岩田産業グループは、今後も生産者と顧客を結ぶ役割を果たしながら、地域社会と食文化の継承に取り組む企業として新たな価値の創造を目指します。食を通じて九州を元気にするための挑戦は、これからも続いていきます。