WisOCR新機能登場
2025-09-25 11:26:20

パナソニックのWisOCRに新機能追加:帳票処理をより効率的に!

パナソニックのAI帳票OCR「WisOCR」シリーズに新機能が登場!



近年、企業のデジタル化が進む中で、文書のデータ化における効率性はますます重要な課題となっています。このたび、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社は、2025年10月16日にAI帳票OCR「WisOCR」シリーズに新機能「AIマスター検索」および「修正履歴学習」を追加することを発表しました。これにより、帳票処理業務の負担を軽減し、DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速を期待できます。

新機能の概要



1. AIマスター検索機能


この機能は、OCR処理の結果からAIがマスターデータを自動的に検索し、必要な値を補完してくれるものです。これにより、特別なプログラム(RPAやマクロ)なしでデータの整形が可能となり、業務のスピードが大幅に向上するでしょう。

2. 修正履歴学習機能


この機能では、お客様毎に修正した履歴をAIが自動で学習します。その結果、次回以降のOCR処理において修正作業が減少し、業務の効率化につながります。このように、データの正確性が向上することで、後続のシステム登録や分析でのミスを防止できるのです。

新機能の効果



スムーズなデータ連携


AIマスター検索機能によるデータ補完は、基幹システムへのデータ連携をよりスムーズに実現します。これにより、手間のかかる処理を軽減し、業務の流れを効率化します。

精度の向上


修正履歴学習機能のおかげで、誤認識の自動修正が可能となり、帳票から抽出されたデータの正確性が高まります。これにより、後の業務でのミスが減少し、信頼性の高いデータを提供できます。

負担の軽減


手動での誤字確認・修正作業が不要になるため、業務時間を短縮できます。結果として、社員の負担を軽減し、処理スピードの向上が実現されるのです。

効率化の具体的なイメージ


新機能「AIマスター検索」と「修正履歴学習」を活用することで、これまで手間のかかっていた帳票処理の一連の流れが大幅に効率化されます。AIがマスターデータを補完し、必要なデータを自動で取得するため、各業務プロセスが繋がり、一貫したデータの流れが実現します。

これからの展望


パナソニックのAI帳票OCR「WisOCR」シリーズは、今後もお客様の要望に応じた機能の改善や追加を続けていく予定です。認識精度の向上と、様々な帳票処理業務全体の効率化に寄与することによって、企業の現場での“人を解放する”ことを目指します。私たちのパーパス「現場知見とデジタルで人をカイホウする」をモットーに、今後も革新的な製品を提供し続けます。

詳しい情報は、こちらのリンクからご覧ください。


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