福岡発、新鮮さを重視した「生仕立てたらこ」の販売開始
福岡県大野城市に本社を置く株式会社ヤマトバイオレッツは、冷凍処理を一切せずに製品化した「生仕立てたらこ」を展開することで話題を呼んでいます。このたらこは、創業102年の伝統を持つ長崎県のスーパーマーケット「かとりストア」が運営する「大きな新鮮村」で、2026年6月12日から販売されることが決まりました。
本物の鮮度にこだわった製法
「生仕立て」というのは、ヤマトバイオレッツ独自のノーフローズン製法によって生み出されたたらこです。この製法では、原料たらこが工場に収荷されてから冷凍処理を一切行わずに製品化されます。一般的な明太子やたらこの多くは、流通の都合から冷凍されますが、この過程で細胞が破壊されてしまうため、風味や食感に影響が出ることが避けられません。ヤマトバイオレッツの「生仕立て」は、そんな問題を克服し、本来の瑞々しくぷちぷちとした食感を守ることに成功しました。
試食で見つけた「感動」
かとりストアの取締役管理本部長、鹿取哲朗氏が「生仕立て」を試食した際、その美味しさに感動し、即座に取り扱いを申し出たと言います。「味の良さはもちろん、無着色でノンフローズンのこだわりも魅力的だ。これをお客さんに伝えたい」と語る彼は、品質への強いこだわりを持っています。
2種類のラインアップ
可愛らしい二つのラインアップが用意されています。まず、「生仕立て 味のたらこ」は出汁が効いた、優しい味わいで、子どもから大人まで楽しめます。おにぎりやパスタ、おかずにもぴったり。一方の「生仕立て 辛子明太子」は、ピリッとした辛みが魅力で、福岡の伝統を生かした味わいを堪能できます。どちらも冷凍しない製法で、プチプチの食感が楽しめます。
今後の展開が楽しみ
かとりストアは今後、試食販売を積極的に展開し、たらこの魅力を直接顧客に伝えていく方針です。「大きな新鮮村」に続き、かとりストア本店や原口店への展開も進む予定です。鹿取氏は「地域の食の発信基地となるべく努力していく」と明言し、経営への意気込みを見せています。
かとりストアの歴史
かとりストアは1924年に創業され、地域密着型のスーパーマーケットとして長きにわたり愛されています。現在は、大きな新鮮村で産直スタイルの販売を行っており、地元の農家や漁業者から新鮮な食材を直接仕入れています。特に、こだわりの大豆や地元の牛肉など、縁の下の力持ち的存在として地域に根付いています。
まとめ
今回の「生仕立てたらこ」の販売開始は、福岡エリアの食文化に新たな刺激を与えることが期待されます。ぜひ、皆さんもその素晴らしい風味を体験してみてください!